開業って?|個人事業主、フリーランスの始め方について

本日は個人事業主やフリーランス向けに開業時にやるべき事について解説していきます。

1、開業届について

①個人事業の開業届出書

②給与支払事業所等開設届出書

③源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

④所得税の青色申告承認申請書

⑤青色事業専従者給与に関する届出書

以上5つの届出書があります。

この中で必ず必要になってくるのは①と④です。

②③⑤は従業員がいて給与を支払う場合に必要となります。

※②③⑤に関しては別のブログで説明します。

初めて開業をする方は殆どが①と④の申請書を提出するだけで開業できますので国税庁HPでフォーマットをダウンロードして所轄税務署へ提出してください。

※税務署へ直接出向くとその場で受け取れます。

個人事業の開業届出・廃業届出等手続 国税庁

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

所得税の青色申告承認申請手続 国税庁

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm

2、④の青色申告について御説明します。

青色申告って何?と思われる方もいらっしゃると思います。

青色申告とは一定の帳簿を揃えて正確な記帳をした場合に様々な税務上特典を受けられる制度です。

主なメリットとして幾つかお伝えします。

・青色事業専従者給与

同一生計の家族に給与を支払い、節税する事は基本的に認められていません。 但し、青色申告している人に限り給与の支払いをし経費化することが出来ます。

・青色申告特別控除

青色申告することによって10万円、55万円、65万円の控除が受けられます。

控除ですので帳簿を付けることでお金を支出せずに節税になる形となります。

・純損失の繰越控除

個人事業の場合、赤字が出た時に翌年以降3年間その赤字を繰越すことが出来ます。

・少額減価償却資産

青色申告事業主であれば1個(1組)あたり30万円未満の減価償却資産については購入、使用開始した年度に一括して経費計上することが出来ます。

※ちなみに白色申告者の場合は10万円未満。

青色申告をしただけでこれだけの特典を受けられるのはとてもメリットだと思います。

以上のように開業をする際は①個人事業の開業届出書を提出します。

さらに④所得税の青色申告承認申請書を所轄税務署に提出すれば開業後に様々なメリットが受けられます。

個人事業主、フリーランスで開業をお考えの方は参考にして頂けると幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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