事業・業種 | 飲食店 | ||
---|---|---|---|
年商 | 3億円 | ||
借入額 | 5億円 | ||
元金返済 | 毎月300万円 | ||
取組内容 | 1.まずは資金繰りを安定させるため、全ての銀行に対して交渉を行い、元金据え置きのリスケジュールを行い、毎月の元金を利払いのみとし年間3600万円のキャッシュフローの問題を解決。 2.リスケジュールを行っている間に兄弟が新会社を設立し、そちらで以前から行っていた食材の卸業務をスタート。 3.新会社で再生し業歴が1年となり、年商が1億円を突破し金融機関の借入が可能な状態となり、資金調達3000万円を実行。 4.3のタイミングを見てまずは飲食店舗を提携しているオフバランス会社に2000万円にて売却。ちなみにこの物件についていた抵当権に順ずる借入金額は3億円、これを2000万円に減額交渉に成功。 5.オフバランスした店舗において又別に準備しておいた新会社で賃貸借契約を締結し新屋号にて飲食店オープン。 6.卸売り会社、新飲食会社の事業を軌道に乗せた上で旧会社を法的整理。 |
||
成果 | 現在では食材卸会社は年商10億円、飲食店舗は年商3億円。 金融機関の信用も得られ調達額は3億円以上。 手元キャッシュは2億円となり、資金繰りの問題も解決し、飲食店舗は東南アジアへ新店舗展開されており見事に事業再生されました。 |
事例