確定申告|1月からでも出来る?

通常確定申告は2月16日から申請受付が始まり、3月16日までが期限となっています。

そこで確定申告される皆様は普段なら年が明けてから準備をスタートされる方も多いと思います。

今年令和3年(令和2年度)の確定申告は新型コロナウイルスの影響で申告期限が4月15日まで延びておりますので、これから申告をするという方もいらっしゃるかと思います。

このように年が明けてからやっと準備という感覚がある確定申告ですが、実は年が変わった1月1日からすぐに受け付けてくれる申告方法もあります。

今回はその年明け早々にできる確定申告についてお伝えいたします。

所得税の計算をするのが確定申告

①所得税とは所得金額から経費を引いた金額に税率(4%~45%)を掛けて出た金額が所得税額です。※控除などもあります。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/01_1.htm

規定の額以上の所得がある方が支払う税金が所得税です。(国税)

他に住民税(10%)も課税されます。(地方税)

②確定申告は税額を自分で計算して税額を確定して申告する事です。

①の税額をその年の売上や経費の集計を行って計算し、申告します。

確定申告も所得の種類によってはとても複雑になるので税理士に申告を依頼するのも良いかと思います。

このように自身で計算し納付する形を申告納税方式と呼んでいます。

申告納税方式の税金は、法人税や所得税、消費税、相続税の他、法人県民税や法人市民税などがあります。

これに対して、国や地方公共団体が納めるべき金額を計算し納税者に通知する方式を賦課課税方式といいます。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/shoto318.htm

申告して終わりではなく、納税も行う

③確定申告は申告して終わりではなく、期限内に納税額を納付する必要があります。

申告を行っても納付期限を過ぎてしまうと、延滞などの追加支払いが生じる場合もあります。

納付時は現金や振替納付等で支払います、最近ではクレジットカードでの納付も可能です。

④申告期限、納付期限共に原則は2月16日~3月15日の間です。

先程もご説明しましたが、現在は新型コロナウイルス感染症の影響で期限を延長しています。今年は4月15日まで延長されています。

忘れずに申告、納付を行うようにしましょう。

還付申告は1月1日からできる

⑤還付申告

これが今回のタイトルにもあるように1月から行うことが出来る申告方法なのですが、還付申告の場合は1月1日から申告が可能です。

出来れば期限内に行いたいですが、還付の場合は税額も発生しませんので期限を過ぎても延滞などのペナルティはありません。

このペナルティは税額に対して計算されるものですので、そもそも税額のない還付の場合は発生しないことになります。

気付かず還付申告の対象となっている方も稀にいらっしゃいますので、確認されると良いかと思います。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2030.htm

次回はどのような方がこの還付申告をできるのか、ご説明していこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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