青色申告と白色申告の違い|電子申告はお得?

本日は白色申告と青色申告の相違点をご説明していきます。

白色申告の場合

届出:必要なし

特別控除:なし

記帳義務:あり

決算書の作成:収支内訳書の作成

専従者給与:配偶者86万円まで、他50万円まで

赤字繰越:なし

減価償却:なし

青色申告の場合

届出:あり ※青色申告承認申請書

特別控除:10万円、65万円(55万円)

記帳義務:10万円は簡易簿記、65万円(55万円)は複式簿記

決算書の作成:貸借対照表・損益計算書

専従者給与:妥当な額であれば金額の制限なし。

一定以上は源泉徴収票が必要、専従者の届出が必要。

赤字繰越:あり(個人は3年間)

減価償却:あり(30万円未満、年間300万円)

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2070.htm

以上が白色申告と青色申告の違いです。

決算書の作成が大変ですが、大変な分青色申告の方が節税できますので青色申告がオススメですし、節税のメリットが大きいと言うのがわかると思います。

先程から特別控除に(55)万円が表記されていると思います。

これは改正がありまして、今までは青色申告の控除は10万円と65万円でしたが、そこに55万円が追加されました。

電子申告等要件を満たす場合は65万円控除を維持出来ますが、要件を満たさなかった場合は55万円控除に減額になるため10万円分差を付けた形です。

では、この65万円と55万円を分ける電子申告要件とは何かをご説明していきます。

電子申告要件

①仕訳帳や総勘定元帳の帳簿書類についてコンピュータを使用してサーバー、DVD、CD等の備付け及び保存をしている事です。

これが「電子帳簿保存」です。

「電子帳簿保存法」に基づいて事前に申請して帳簿類を電子媒体に保存するというやり方です。

②法定申告期間までにe-Taxを使用して申告書を提出する。

以上いずれかに該当すれば65万円控除が受けられると言うことです。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/0019009-126.pdf

ただ、①に関しては手続きがとても煩雑ですので、②の方が取り組みやすいと思われます。

個人事業主やフリーランスの方はe-Taxを使用して申告書を提出することで電子申告要件を満たせますので、せっかくでしたら65万控除を受けられるよう対応されるのが良いかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

「みんなの資金繰り」は専門家の資金繰りノウハウや経営者の皆様の体験談を共有するメディアです。 資金調達・事業再生など様々な情報を日々更新しています。

また、みんなの資金繰りでは、財務コンサルタントによる資金繰りに関する相談に応じています。借入金の返済が苦しい、銀行にリスケジュールの相談に行きたいが、どのようにすればよいかわからない。など、お困りのことがございましたら、みんなの資金繰り事務局にお問い合わせください。メールでの対応以外にも、財務コンサルタントのご紹介も致します。

お問い合わせはこちらから

関連記事