中小企業白書とは?内容や構成、使い方について

こんにちは。みんなの資金繰りです。

今日は中小企業白書についてお話させていただきます。

中小企業白書っていったい何?

突然ですが中小企業白書という本を知っていますか?聞き慣れない本だと思いますが実は毎年経済産業省から出版されています。毎年6月~7月あたりに発刊され、購入すると3,000円近くするのでなかなか躊躇してしまいますが。。(実は中小企業庁のホームページで全て見る事が出来るので、気になった方はチェックしてみて下さい!)

中小企業白書の内容

中小企業白書の内容は、日本全国約357万社からなる中小企業の動向を詳細に調査・分析したものになっており、中小企業の現状や問題点をつかむことが出来ます。日本全国の中小企業の動向や特色ある事業展開を数多く紹介していて、日本経済を下支えする事業者さんたちの取り組みが克明に記されており、読んだいると目頭が熱くなるなんてことも…?

多くの中小企業施策の関連機関や中小企業の経営者の方に読まれており、業界動向や行政施策の動向を知り、自社の相対的な立ち位置をつかむきっかけにもなるのがこの中小企業白書です。もちろん資金繰りに関する施策についても書かれています。例えば中小企業の資金調達構造の変化についての考察や、経済環境の変化、収益力の格差を明らかにした上で、金融機関の対応の変化を追うといったことが書かれていたりします。

何となく小難しそうな感じがしますが、様々なデータを基に作成されているので、かなり読み応えがあります。このように中小企業白書には経営上のヒントが多く散りばめられているのが特徴です。

中小企業白書の構成

実際に中小企業白書はどのような構成になっているのでしょうか。例として2020年度版の中小企業白書の構成を紹介させて頂きます。

第一部では中小企業の動向に関する分析を行っています。例えば中小企業の企業数の推移や開業率や廃業率、また労働生産性や利益率の指標などの推移を分析しています。

多様性を持ち変わりゆく中小企業の姿を捉えることが出来ます。

第二部では様々な方策により中小企業が付加価値を高めた経営を行う姿が紹介されています。サービスの差別化や外部連携の取り組みを分析し、加えて適正な価格設定や取引関係の構築に関する取り組みなどの方法も紹介しています。

独自の強みを活かして世の中に価値を発信し続ける中小企業の姿を捉えることが出来ます。

以上、中小企業白書についてお話させて頂きました。

少しでも興味がある方は実際の本を手に取って頂くか、ホームページに内容が掲載されていますので、是非チェックしてみて下さいね!

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